Social Debugger / 教育用シミュレーター

社会デバッガー

あなたの街は、生き残れるか。

▶ https://larai-w.github.io/social-system-debugger/

公共・情報I・探究の授業で / 準備物なし・ブラウザのみ・無料・登録なし

01 — これは何か

社会が「どう壊れるか」を、自分の手で動かして体験する

パラメータ(スライダー)を操作すると、社会や地域インフラが崩れていく様子が目の前で動きます。

これはゲームでも予言でもありません。「なぜ壊れるのか」を考えるための思考の道具です。

正しい答えを当てる装置ではなく、条件を変えて「もし〜だったら」を試す実験台です。

02 — 4つのテーマ

1本のアプリに、4つの「壊れ方」

PAGE 1
情報空間
フィルターバブルと過学習。情報の偏りが多様性と信頼を静かに削る。
PAGE 2
地域インフラ
人口減少・効率化・後継者不足。効率を上げたのに災害に弱くなる逆説。
PAGE 3
認知リカバリー
怒りが止まらなくなる認知の仕組みと、そこからの回復。
PAGE 4
ステークホルダー
非対称性
当事者の声が観客の歓声にかき消されていく通信路の力学。

授業では、この中から今日のテーマを1つ選びます。

03 — 3分デモ(教員が投影)

崩壊を見せて、1つだけ変えて、救う

  1. PAGE 1 を開き、プリセット 「⚡ ワイマール崩壊」 を1タップ。
  2. 社会が動き出し、そのまま崩壊していく様子を見せる。
  3. 巻き戻しで過去に戻り、スライダーを1つだけ変えて、回復するか試す。

問いかけ:「たった1つ何を変えれば、この街は生き残ったのか?」

04 — 見どころ

ここに気づけたら成功

「誰が悪い」ではなく「どんな条件が揃うと危ういか」を見る目が育ちます。

05 — 生徒への問いかけ例

そのまま板書できる問い

06 — 50分の型

1コマの進め方

10分
各自で1テーマを体験する。
10分
「生き残る設定」の仮説を立てる。
15分
パラメータを変えて実験・検証する。
15分
班で共有: どの介入が効いたか・現実では何にあたるか。

導入だけなら10分(プリセット投影→崩壊→ペアで1問)でも成立します。

07 — 扱い方の注意(大切)

批判の道具ではなく、理解の道具

このアプリは架空のシミュレーションです。実在の国・政党・人物には当てはめません。
授業でも「特定の誰か・どこかの話」ではなく、「どの社会にも起こる構造の話」として扱ってください。
結果を根拠に現実の特定の地域・人物・政党を評価する使い方は、このモデルの精度を超えています。

08 — さあ、始めましょう

まず自分の街の設定で試してみてください

▶ https://larai-w.github.io/social-system-debugger/

授業の流れ・問いの例・データ書き出しの詳しい使い方は、 教員向け1枚ガイド(classroom.html) にまとめてあります。

足りないものがあれば、アプリ内「💬 フィードバック」から。教える側の視点が一番の改善材料です。